キャンバスにアクリルと主に木炭を使って描かれた作品です。
山肌を丹念に描写したり尾根のエッジを効かせたりするには木炭が合っていたようです。ご自身のオリジナルの写真を使っていますが、実際に登った山なので実感がこもっているというか、スケール感が強く伝わって迫力があります。
また、遠景にのみ着彩するあたりは表現素材に柔軟な本郷さんらしいところだとも言えます。作者の本郷さんは、第7回世界絵画大賞展で東京都知事賞を獲られたこともある実力の持ち主で、やはり仕上がりに安定感があります。
小作品より今回のように20~30号以上が画面に対するマチエールのバランス上、狙いが伝わるような気がしますがいかがでしょうか?
(七宮講師のコメント)
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