(平田クラス)
この春から始めた若き期待の新人、岸君の鉛筆デッサンです。
これまで基本的な幾何型体を描いてきましたが、今回は横に倒した円柱です。円柱は倒すと急に難しくなります。中心軸に対して円の面は常に直角です。また前後の奥行の差もかなり出てきます。このポイントに注意して描き出しました。ところが円柱の長さ(奥行き)を修正しているうちに右に寄ってしまいました。苦肉に策で左側に布の折口を入れ背景を描くことによってバランスをとってみました。結果、絵画的な美しい奥行きを持った空間を表現することができたようです。
さて、次回は何に挑戦してくれるでしょうか。(平田)
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